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Salary Comparison

Postdoc Salaries: Global Snapshot

国別の中央値年収(購買力平価・PPP換算 USD)。 Eurostat・NSF SDR・JSPS・UKRI・SNF の公開データを統合した2022年度スナップショット。 Phase 1C では Eurostat REST API によるリアルタイム更新を実装予定。

$28,400
Japan · USD PPP · 2022
JSPS PD ¥3.6M base
日本のポスドク給与は購買力ベースでスイスの38%、米国の53%にとどまる。 JSPS特別研究員PDの研究奨励金(月30万円)は2010年以降実質増額されておらず、 各国が下限を引き上げる中で日本は孤立した低水準にある。

中央値年収(USD PPP · 2022)

🇯🇵 highlighted in cyan

各国の公開給与スケールの中間値。PPP換算はWorld Bank ICP 2022。 ホバーで詳細ソースを表示。

編集部論評

この給与格差は単なる数字の問題ではない。スイスのポスドクは購買力ベースで 日本のポスドクの2.6倍を稼ぐ。これは格差の話であると同時に、人材配置の シグナルでもある。

選択肢がある研究者は日本を離れるか、研究を離れる。 0〜2年時点で70%がポスドクとして留まるのは、自らのスキルを市場が 組織的に過少評価するなかでのことだ。

GX実装はその能力を必要としている。気候変動の文脈で直接研究していなくとも、 証拠の重み付け・不確実性の構造化・技術的主張の検証——これらは全て 博士訓練の産物だ。なぜ接続されていないのか。 この給与データが問いかけている。

Next: Phase 1C

Phase 1C では Eurostat REST API・UNESCO UIS Bulk API からライブデータを取得し、 分野別(生物・物理・工学・化学等)の salary heatmap を追加予定。 「JP 生物学 vs DE 生物学」のような直接比較が可能になります。

Data sources

数値は2022年公開フェローシップ規程・労働協約の中間値(概算)。PPP係数はWorld Bank ICP 2022ラウンド。比較は参考値であり、制度補足・福利厚生・税制は国ごとに大きく異なる。個別の給与交渉には使用しないこと。